ハロン旅行記02 市場で天ぷらを食べたり、店でフォーを食べたり、マンゴスチンを買い食いしたりした話。あと、Sun World Halong(サンワールド・ハロン)でケーブルカーや観覧車に乗った話。

2024/06/04

『朝の市場に行ってみよう』ということで歩いて市場に向かった。

海沿いの道。

釣り人を見かけたので、おれが釣りのジェスチャーをすると「魚!ちっちゃい魚!」と教えてくれた。異国の地で日本語を聞くと嬉しくなる。

朝の市場(地図)は活気で溢れている。
大きな魚
大きな海老
やっぱり大きな魚。
市場でイカのすり身の天ぷらを買い食いした。

食べたいものを指さすとそれをハサミで切って串に刺し、フライヤーであげてくれた。

美味しかった。
市場の隣にあるモールに大きめのwin martがあったので、そこで洗剤と漂白剤を買った。友人がズボンにコーラを溢して染みができたので、それ用に。漂白剤はそれが酸素系か塩素系か判断がつかなかった。
建物の間から奇岩が見える。
路面店で果物を買った。

ドラゴンフルーツ1個、マンゴスチン4個、ランブータン一房で90,000VND(542円)だった。

市場からの帰り道、フォーの店に立ち寄って昼食を食べた。
揚げパンをスープに浸して食べると美味しかった。

フォー2杯と揚げパン2人前で131,000VND(788円)。

ホテルまでの帰り道、甘味処(地図)に立ち寄る。
友人はフローズンヨーグルト、おれは蓮の実のチェーを食べて合計70,000VND(421円)。蓮の実のシロップ漬けは百合根みたいで美味しかった。

クレジットカードが使えない店が多いので、ホテルに戻る前にATMでキャッシングをした。

マンゴスチンとドラゴンフルーツとランブータン。めっちゃくちゃ美味しかった。

あと、友人のズボンを漂白剤に浸して洗濯したところ、コーラの染みどころかもとの色がマダラに白く抜け落ちた。さっきwinmartで購入した漂白剤は塩素系だった。失敗。

昨日ホテルの部屋を案内してくれたスタッフが「ハロン湾クルーズの予約も受け付けますよ」と言ってくれたので、明日のクルーズを予約をした。一人1,440,000VND(8,660円)。

グラブアプリ(公式)を利用してサンワールド・ハロン(地図)へ行く。ウーバーはこの国から撤退しているらしい。

サンワールド・ハロン

サンワールド・ハロン(公式)は、プール、遊園地、そしてケーブルカーで行く庭園ゾーンの3つに分かれていて、ゾーン毎に入園料を徴収するようだ。

サンワールドに入る前に雨が降り始めたので入園を諦め、近くのハイランズコーヒ(地図)で雨宿りをした。が、雨はそんなに降らなかった。

バナナケーキとマルベリーバボティーを飲んだ。友人はクッキーアンドクリームコーヒー。全部で143,000VND(クレカ決済903円)だった。

地図を見ると徒歩圏内に市場(地図)があったので、歩いて行ってみた。

到着。

友人が「まだらに脱色されたズボンが格好悪いので、涼しげなズボンを買う」と言う。友人は値段交渉を嫌って店員の言い値で即支払おうとするので、おれがしゃしゃり出て少し値切った。350,000VNDが300,000VNDになった。

青果ゾーン。
帽子やサンダルが売られているゾーン。

雨はもう降らないという予報に変わったのでサンワールドに戻り、ケーブルカーで行く庭園ゾーンのチケットを買った。二人で720,000VND(クレカ決済4,548円)だった。

ケーブルカー乗り場。写真だと見えづらいが、籠が結構大きい。
ゴンドラからの景色。晴れていたら気持ちがいいだろう。
自分でレバーを引いたり倒したりしてスピードを調整するコースターが面白かった。

このアトラクションは現地の人々にも人気があって、待ちの列が長かったのだが、ここに並んでいる現地の人々は平気で順番を抜かしてくる。そして、おれたちが順番を抜き返しても平然としている。『だったら最初から抜かさなければいいのに』と思うのだが、ナチュラルに割り込んでくる。また、人と人との距離が異様に近い。後から人がぎゅうぎゅうと詰め寄ってくる。暑い国なのでおれは半袖、詰めてくるおじさんは白いランニングシャツ。汗ばんだ異国人同士の腕が触れ合ってもお構いなしのゼロ距離。おれはパーソナルスペースを大事にしたい性格なので、かなり嫌だった。振り返れば頬が当たりそうなほど近くにいるおじさんが、大きな声で家族とのビデオ通話を楽しんでいる。すごいストレス。でも、このようなおじさんは彼一人だけではない。たくさんいる。そこかしこにいる。ここハロンでは、人との距離は近いもの、声は大きもの、それが当たり前なのかも知れない。そしておじさんのお腹は丸くポコっと出ている。おじさんの服装で多いのは白のランニングシャツに短パン。そしてシャツをめくって腹丸出しで街中を歩くおじさんが散見される。

仏塔ゾーンはわりと遠いが、お寺があって厳かな雰囲気がよかった。
閑古鳥が鳴く土産物屋。
土産物屋に陳列されている商品はこれのみ。看板はスーベニアショップとなっていたが、実際は違うのかも知れない。
観覧車にも乗った。
ハロンの町を一望できる。

天気が悪いので「絶景!」とはならなかったが、十分に楽しめた。

またケーブルカーに乗って入り口に戻り、グラブでタクシーを捕まえて海沿いのレストラン(地図)に行った。

到着
友人がビールを注文したところ、常温の瓶ビールが供される東南アジアスタイルだった。冷蔵庫で冷やさない代わりに氷を入れて飲む。ただ、友人はお腹を壊すのを恐れて氷を使わず、ぬるいままのビールを飲んでいた。
白身魚のグリル
酸味の効いたタコのスープ

このレストランにはベトナム語のメニューしかないので、それをGoogle翻訳アプリを使いながら注文をしたのだが、うまく翻訳されないし時間がかかるしで四苦八苦。スタッフの女性に盛大に舌打ちをされた。

ハマグリのガーリック蒸し。添えられたワサビが、日本のものよりも数段辛くて刺激的だった。
完全なオープンエアで気持ちが良かった。全部で700,000VND(4,209円)。
帰りに海沿いのカフェ(地図)に寄ってお茶をした。
ドラゴンフルーツのお茶と抹茶のケーキ。美味しかった。
建物も洒落ている。

友人もコーヒーとケーキを頼んでいて、全部で246,000VND(クレカ決済1,552円)だった。

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