2024/06/04
『朝の市場に行ってみよう』ということで歩いて市場に向かった。

釣り人を見かけたので、おれが釣りのジェスチャーをすると「魚!ちっちゃい魚!」と教えてくれた。異国の地で日本語を聞くと嬉しくなる。





食べたいものを指さすとそれをハサミで切って串に刺し、フライヤーであげてくれた。




ドラゴンフルーツ1個、マンゴスチン4個、ランブータン一房で90,000VND(542円)だった。


フォー2杯と揚げパン2人前で131,000VND(788円)。


クレジットカードが使えない店が多いので、ホテルに戻る前にATMでキャッシングをした。

あと、友人のズボンを漂白剤に浸して洗濯したところ、コーラの染みどころかもとの色がマダラに白く抜け落ちた。さっきwinmartで購入した漂白剤は塩素系だった。失敗。
昨日ホテルの部屋を案内してくれたスタッフが「ハロン湾クルーズの予約も受け付けますよ」と言ってくれたので、明日のクルーズを予約をした。一人1,440,000VND(8,660円)。
グラブアプリ(公式)を利用してサンワールド・ハロン(地図)へ行く。ウーバーはこの国から撤退しているらしい。

サンワールド・ハロン(公式)は、プール、遊園地、そしてケーブルカーで行く庭園ゾーンの3つに分かれていて、ゾーン毎に入園料を徴収するようだ。
サンワールドに入る前に雨が降り始めたので入園を諦め、近くのハイランズコーヒ(地図)で雨宿りをした。が、雨はそんなに降らなかった。

地図を見ると徒歩圏内に市場(地図)があったので、歩いて行ってみた。

友人が「まだらに脱色されたズボンが格好悪いので、涼しげなズボンを買う」と言う。友人は値段交渉を嫌って店員の言い値で即支払おうとするので、おれがしゃしゃり出て少し値切った。350,000VNDが300,000VNDになった。


雨はもう降らないという予報に変わったのでサンワールドに戻り、ケーブルカーで行く庭園ゾーンのチケットを買った。二人で720,000VND(クレカ決済4,548円)だった。



このアトラクションは現地の人々にも人気があって、待ちの列が長かったのだが、ここに並んでいる現地の人々は平気で順番を抜かしてくる。そして、おれたちが順番を抜き返しても平然としている。『だったら最初から抜かさなければいいのに』と思うのだが、ナチュラルに割り込んでくる。また、人と人との距離が異様に近い。後から人がぎゅうぎゅうと詰め寄ってくる。暑い国なのでおれは半袖、詰めてくるおじさんは白いランニングシャツ。汗ばんだ異国人同士の腕が触れ合ってもお構いなしのゼロ距離。おれはパーソナルスペースを大事にしたい性格なので、かなり嫌だった。振り返れば頬が当たりそうなほど近くにいるおじさんが、大きな声で家族とのビデオ通話を楽しんでいる。すごいストレス。でも、このようなおじさんは彼一人だけではない。たくさんいる。そこかしこにいる。ここハロンでは、人との距離は近いもの、声は大きもの、それが当たり前なのかも知れない。そしておじさんのお腹は丸くポコっと出ている。おじさんの服装で多いのは白のランニングシャツに短パン。そしてシャツをめくって腹丸出しで街中を歩くおじさんが散見される。





天気が悪いので「絶景!」とはならなかったが、十分に楽しめた。
またケーブルカーに乗って入り口に戻り、グラブでタクシーを捕まえて海沿いのレストラン(地図)に行った。




このレストランにはベトナム語のメニューしかないので、それをGoogle翻訳アプリを使いながら注文をしたのだが、うまく翻訳されないし時間がかかるしで四苦八苦。スタッフの女性に盛大に舌打ちをされた。





友人もコーヒーとケーキを頼んでいて、全部で246,000VND(クレカ決済1,552円)だった。