ハロン旅行記01 成田空港でプライオリティ・パスを使ってステーキを食べたり、コーヒーを飲んだりした話。あと、ベトジェットエアでハノイまで飛び、タクシーでハロン湾まで移動した話。

2024/06/03

友人が会社を辞め、彼から「長い休みが取れるまたとない機会だから海外旅行に行こう!」という誘いを受けたので、一緒にベトナムに行くことにした。

ベトジェットエアの公式サイトで、成田空港とハノイ・ノイバイ国際空港の往復チケット(37,932円)を購入した。今回は10日程度の日程で、ハロン、ニャチャン、ハノイの3都市を巡る予定である。

出発当日の朝、成田空港第2ターミナルで友人と合流。我々はオンラインでチェックインを済ませておいたので、チェックイン済み客専用の列に並びカウンターでスーツケースを預けた。その際スタッフが機内持込み手荷物の重量も計り、「出国後に免税店で買い物をして持込み手荷物が7キロを超えたら追加料金を貰い受けます。」と釘を刺してきたので『しっかりと商売をしているな』と感心した。

セキュリティチェックを通過し、出国手続も済ませ、搭乗時刻まではフードコートエリアにある

道頓堀くり田でプライオリティ・パスを使って、
牛肉らんぷステーキを食べた。美味しい。

他にも、プライオリティ・パスを使ってI.A.S.S Superior Lounge-KoCoo-に行って

コーヒーを飲んだりして過ごした。

ここは簡単な軽食とコーヒーマシンが置いてあるのみで、トイレも一つしかなく何となく物足りなかった(2024年6月時点。その後拡張工事済み)のだが、スタジオジブリやワンピースの原画などが展示されていて、アニメ好きなおれとしては好ましかった。

搭乗時刻になりゲートに向かったが、飛行機に乗る際に手荷物の重量を計られたりすることなく搭乗することができた。

我々が利用したベトジェットエアはLCCなので、機内食も飲み物も、金を払わなければありつけない。ブランケットも配られない。座席も何だか窮屈である。また隣に座った男性がiPadでゲームをしており、彼が勢いよく画面をタップするたびに彼の肘がおれに当たるのが不愉快極まりなかった。また彼はゲームが上手くいくと手を叩いて喜び「よし!」と言う具合にガッツポーズを決めるので、見た目は大人頭脳は子供の典型例だな、と思った。

ハノイ・ノイバイ国際空港には現地時間の13時頃に到着。

入国手続きの窓口はたくさんあって割とスムーズに入国できたし、税関申告書も必要なかった。

お腹が空いていたので、空港出口近くのコーヒーショップでチキンのバインミーとスプライトを購入(110,000VND:662円)した。

空港には日本で予約しておいたチャータータクシー(10,411円)が迎えに来てくれていたのでそれに乗り込み、途中休憩を一度挟んだが、空港から約2時間でハロンの町に到着した。

ここハロンにもビバリーヒルズが存在する。右上の建物はNICE VILLA。直球。

ブッキングドットコム(公式)で予約していたホテルに到着して受付でチェックインしたい旨を告げると、予約サイトに記載のある番号に自分で電話を掛けるように言われた。どうやらホテルの一室を所有するオーナーがエアビー的な貸し方をしている部屋を予約したらしい。友人が。おれたちはベトナム語が全くできないので、おれが拙い英語で恐る恐るその番号に電話を掛けてみたのだが、案の定全く要領をえない。おれの英語スキルが低すぎる。ただ、先方が「ワッツアップ!」と言って電話を切ったので『WhatsAppというアプリで意思疎通を図ろうということだな』と推測し、アプリで「ホテルのロビーに到着した」ことを告げると「オーナーから案内を任されました」という男性がやって来て我々の部屋まで案内してくれた。何とかなってよかった。英語での会話は難しいが、チャットアプリであれば翻訳アプリを使えるので便利である。

なかなか綺麗で、快適な部屋。

ツーベッドの部屋を予約をしていたのだが、このダブルベッド一台と、

この折り畳まれたマットレスが壁に立てかけられていて、

これをツーベッドの部屋と言うのは些か無理があると思った。

窓から観覧車が見える部屋。

荷物を置いて、夕飯を食べに町に繰り出した。

ハロンの町はとてものんびりしている。旅行者も全然いない。

フランスパンが大量に売られている。
ネットで検索して評判が良かったフォーの店(地図)に入ってフォーを食べる。
友人はビーフヌードル、おれはチキンヌードル(計80,000VND:482円)を食べた。どちらも美味しい。
薬味として出された葉っぱが、ほろ苦くて美味しかった。
日が暮れたハロンの町。
町を歩いているとH&Mという看板を発見。

ファストファッションの衣料品はベトナムで作られているものが多いので、横流し品が町中の個人商店で売られているのかな、と友人と話しながら散歩をしていると、ユニクロのステッカーがショーウィンドウに貼られている店もあった。

そういえば、ベトナムではクレジットカードを使える店がとても少ないので、ATMでキャッシングをした。

Google マップの情報では21時まで開いていることになっていたので、夜も賑やかなのかな?と思い足を運んだのだが、19時前に到着した市場(地図)は閉まっていた。

後日思ったのだが、ベトナムではGoogle マップの情報の精度が低いかもしれない。今回のように開店閉店時間の情報が間違っていたり、店の場所が地図と微妙にずれていたりといったことが度々あった。

フォーを食べた店の近くの商店で水を買ったのだが、1.5リットルを2本、500mlを2本買って合計30,000VND(181円)だった。日本よりもだいぶ安い。

商店の床に芋?が並べられていた。土で床が汚れても構わないおおらかさが、ここにはある。
海辺のカフェ(地図)に寄って、
ココナッツコーヒーとベトナムコーヒーを飲んだ(合計90,000VND:542円)。

暗くなっても汗が吹き出て滴り落ちるほど暑い日だったので、冷たい飲み物がおいしかった。

帰り道にコンビニ(地図)を見つけたので、タオル、ヨーグルト、マンゴーを買った。

マンゴーは熟していて美味しい。

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