ニューヨーク旅行記09 アメリカ自然史博物館で恐竜の化石を眺め、グッゲンハイム美術館に行き、ノイエ・ガレリエでお茶をして、Emilio’s Ballatoでイタリアンを食べた話。

2024/12/16

雨。

昼頃にアメリカ自然史博物館(地図)へ。

とにかくすごい人。大混雑だった。

ここの見所はやはり恐竜の化石かなと思う。
午後、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館(地図)で友人と合流。

Go cityのニューヨークパス(公式)を利用して入館した。

抽象画の企画展示があまりにも多くて少し食傷気味だったが、小部屋の展示室にはルノアールやピカソなどの絵画も展示されていたので結構楽しめた。

人も少なくてゆっくりできた。良い美術館だった。

建物がかっこいいし。
手すりが低めで、下を覗き込むと落ちそうで少し怖い。

グッケンハイム美術館を出て近くのNeue Galerie New York(ノイエ・ガレリエ・ニューヨーク)(地図)へ。ここはドイツとオーストリアに縁のある作品を収蔵、展示する美術館である。

そして、落ち着いた雰囲気のティールームCafé Sabarsky(カフェ・サバルスキー)(地図)が併設されている。
おれはリンツァートルテ(Linzertorte)とウィンナーコーヒー(チップを入れて25USD:3,858円くらい)を頼んだ。

大変美味。

友人はザッハトルテとハニー&サンズの紅茶を頼んでいた。

ティールームは満席で待ち客もいたのだが、その後入ったギャラリーに人はまばらで、クリムトの『アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像 I』を間近でじっくりと見ることができて良かった。

ちなみに、ここのギャラリーは撮影禁止だった。

友人がリトルイタリーにあるEmilio’s Ballato(地図)に行きたいと言うので、晩御飯を食べに行った。

18時頃に到着すると、既に入店待ちの行列ができていた。

並んで待っていたのだが、後から来た何組もの客が店員と親しげに抱擁し合い、次々と店に通されるのを横目で見ていると『あの人たちは、店員さんとどういう関係なんだろう。親族か親しい友人だろうか。並ばずに入れて良いな。ネット情報だと予約ができないと書いてあったけど、おれたちの調査不足だったのだろうか、、、』と妬み嫉みの気持ちが沸々と湧いた。結局、席に着けたのは20時過ぎで待ちくたびれた。寒かったし。

ペンネとボロネーゼ、それに赤ワインのボトルを、そして食後にティラミスとコーヒを注文して合計300USD弱だった。

店内は賑やかで楽しい感じ。

ウェイターがフレンドリーで感じが良かったし、味もまあ美味しいし。悪くない。ただ、300USDに見合うものかと考えるとシンプルに「良いレストランだった!!」とは言えない。

でも、この評価は待ち時間が長かったことに引っ張られている気もするので不公平かも。あと、おれは常に頭の中でドルを円換算してしまうので楽しめていないだけかも。

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