ニューヨーク旅行記08 タイムズスクエアのtiksでチケットを買い、フラットアイアンビルを見学し、『The ride』という観光バスに乗った話。あと、ミュージカル『Hell’s Kitchen(ヘルズキッチン)』に感動した話。

2024/12/15

曇り

午前11時にタイムズスクエアにあるtiks(チケッツ)(地図)に到着。1時間程並んでミュージカル『Hell’s Kitchen(ヘルズキッチン)』のチケットを購入(100USD:15,873円)した。

チケット購入後、地下鉄に乗ってフラットアイアンビル(地図)へ。

この建物は『ザ・ボーイズ』(Amazonプライム)の登場人物たちが拠点にしているので、本物を見てみたかったのだ。

せっかく来たが、外壁工事中でがっかりした。

バスに乗ってディスカウントショップのノードストローム ラック(地図)へ行ってみた。靴の品揃えが豊富という印象を受けた。

午後、Go cityのニューヨークパス(公式)を利用して『The ride』というアトラクションに参加した。

集合場所。

この『The ride』は乗車時間1時間強のバスツアーなのだが、車内でガイド二人の軽妙な掛け合いがあったり、市内の数カ所に配置された芸人の歌、ラップやダンスなどのパフォーマンスを車窓から楽しむことができるというアトラクションである。

このようにバスの片側は全面窓になっている。

このアトラクションの利用には事前予約が必要ということで、Go cityのアプリ(App Store)から予約をした。

当初、ニューヨークに住んでいる友人と一緒に行こうと話していたのだが、友人の都合がつかずに結局独りで乗車することになり、すごく不安である。

なぜなら「このアトラクションは英語のみです」と注意書きがあったからで、そもそも『ガイドの言っていることが分からなくて十分に楽しめないかも』という心配があったし、それ以外にも『もしガイドから英語で客いじりを受けたらどうしよう』という緊張もあった。

結果、心配していた通りネイティブスピードの英語は聞き取れなかったし、客いじりが始まりそうな雰囲気になるとガイドの方を見ないように気を遣ったりして少し疲れた。

乗客の反応は、楽しんでいる人もいれば心ここに在らずという人もいて、英語のリスニング能力と『The ride』を楽しめるかどうかはあまり関係がないのかも知れない。

観劇の前にHandcraft Burgers and Brew(地図)でハンバーガーを食べた。こじんまりとした店内で客席もそれほど多くない。写真を撮り忘れたが、バーガーとスプライトで16.34USD(2,601円)だった。

ハンバーガーを食べた後、ニューヨーク公共図書館(地図)の前を通りながら『ここでキャリーが。。。』と、SATCに思いを馳せるなどした。
図書館裏手にあるブライアント公園(地図)ではクリスマスマーケットも開催されていて、ツリーも綺麗だった。
シューベルト劇場(地図)へ。

ミュージカル『Hell’s Kitchen』(ヘルズキッチン)はとてもよかった。このヘルズキッチンは、全編アリシア・キーズの曲が使われていること、その他実際にアリシアが青春時代に体験したことを踏まえたストーリーになっていることが特徴のミュージカルである。

結論、ともても素晴らしかった。でも、昨日観たミュージカル『MJ』の感動を超えることができなかった気がする。

ただ、『If I Ain’t Got You』の父娘のデュエットは本当に素晴らしかった。歌声に引き込まれたし、そうだ『No One』の母娘デュエットも最高だった。涙が出た。あと、そう言えば『Empire State of Mind』も本当に格好良かった。

やはり、、、昨日観た『MJ』でも思ったのだが、超絶うまいバンドの生演奏と生歌を間近で聴くことができる体験は至高で、おれはミュージカルというよりもライブとして楽しんでいるのかも知れないし、そしてチケットは高いと思うのだけれど、観劇できて本当に良かった。

大満足。

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