2024/09/26

店員さんが「どうぞ召し上がれ」と言って商品を渡してくれた。聞けば日本語を勉強中なのだそうだ。

駅の券売機でTmoneyカードにチャージをして、地下鉄に乗り北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)(地図)へ。

ここに来ようと思ったきっかけは、U字工事のYouTube(リンク)である。この地区には韓屋をリノベーションしたショップ、カフェやギャラリーなどがあって洒落ている。とは言え、住宅地である。観光客が多いので住んでいる人は大変だろうなと思う。お邪魔しました。
坂を下り、地下鉄の駅に向かう途中にあったCAFE DAに寄った。

地下鉄に乗って聖水洞(ソンスドン)へ移動。

Googleマップの表記をそのまま使っているのだが、この「カフェおじいちゃん工場」は正しい名称なのだろうか。ここは工場跡地をリノベーションしたカフェなのだが、ここもU字工事がロケで来ていた。2階にも客席がある広々としたカフェで、平日だったせいか客もまばらでゆったりと寛ぐことができた。

聖水洞は歩行者天国になっているわけではないので、街歩きに適しているという感じではなかった。車の交通量も割と多めという印象。
地下鉄で東大門へ移動。



SPAREX東大門(地図)という、日本で言うところのスーパー銭湯に行った。入館料はクレジットカードの支払いOKで1人1,200KRW(1,345円)。受付で「垢すりの予約をしたい」と伝えたところ「浴場で受け付ける」と言われた。
浴場に進むと垢すりの料金表が掲げられていて、垢すり+マッサージで1人41,000KRW(4,417円)だった。垢すりのみだと26,000KRW(2,800円)。ここはクレジットカード利用不可で現金支払いのみ。
垢すりをしてもらった感想は『痛い』ということ。これは果たして美容にいいのだろうか。ガシガシと力いっぱい擦ってくれたおかげで、皮膚が削り取られたのでは?と思うほどたくさんの垢が出たが、肌が赤くなってヒリヒリした。
このSPAREXにはドーム型の汗蒸幕(ハンジュンマク:サウナ)やアイスサウナもあって、自由に飲んでいいウォーターサーバーもあるし、寝転がりスペースもたくさんあるので長居できそう。


大行列ができていたのできっと美味しいに違いないと思い、我々も並んで食べた。



他にも、スンヒネバンチャンという店(地図)でカンジャンケジャンを食べた。
カンジャンケジャンはワタリガニを醤油ベースのタレに漬け込んで熟成させた料理なのだが、U字工事のYouTubeを見てこの料理を知り、ぜひとも食べたいと思っていたのだ。


すごく美味しかった。店の奥がイートインスペースになっていて、たまたま日本人女性が隣でカンジャンケジャンを食べていた。彼女は一昨日もここでカンジャンケジャンを食べてそのあまりの美味しさに魅了され、帰国前日に再び食べに来たのだそう。それも納得。とても美味しかった。ただ!一人一杯食べたかった。食べればよかった。奮発すればよかった。蟹は食べられる部分が少ない。

できたてアツアツふわふわで美味しかった。