ソウル旅行記02 U字工事の足跡を訪ねて。北村韓屋村を歩き、聖水洞のカフェでお茶をして、東大門のスパレックスにて汗蒸幕で汗を流し垢すりをしてもらったり、広蔵市場でカルグクスやカンジャンケジャンを食べた話。

2024/09/26

宿泊しているINN The City Myeongdong(地図)近くのカフェWonder Bread(地図)で朝ごはんを食べた。

店員さんが「どうぞ召し上がれ」と言って商品を渡してくれた。聞けば日本語を勉強中なのだそうだ。

美味しいパンと、美味しいコーヒー。(14,400KRW:1,614円)

駅の券売機でTmoneyカードにチャージをして、地下鉄に乗り北村韓屋村(プクチョンハノクマウル)(地図)へ。

ここは伝統的な韓屋を保存している地区で、坂の上から遠目にタワーを眺めることができる。

ここに来ようと思ったきっかけは、U字工事のYouTube(リンク)である。この地区には韓屋をリノベーションしたショップ、カフェやギャラリーなどがあって洒落ている。とは言え、住宅地である。観光客が多いので住んでいる人は大変だろうなと思う。お邪魔しました。

坂を下り、地下鉄の駅に向かう途中にあったCAFE DAに寄った。

人参ジュース(写真手前)は独特の苦味とほのかな甘味があって美味しかった。恋人はブルーベリージュースを飲んだ。合計10,000KRW(1,121円)

地下鉄に乗って聖水洞(ソンスドン)へ移動。

お目当てのカフェ、おじいちゃん工場(地図)へ。

Googleマップの表記をそのまま使っているのだが、この「カフェおじいちゃん工場」は正しい名称なのだろうか。ここは工場跡地をリノベーションしたカフェなのだが、ここもU字工事がロケで来ていた。2階にも客席がある広々としたカフェで、平日だったせいか客もまばらでゆったりと寛ぐことができた。

全部で25,500KRW(2,859円)

聖水洞は歩行者天国になっているわけではないので、街歩きに適しているという感じではなかった。車の交通量も割と多めという印象。

地下鉄で東大門へ移動。

これはザハ・ハディッド(Wikipedia)が設計した東大門デザインプラザ(地図)。
かっこいい。
屋根が公園になっている。

SPAREX東大門(地図)という、日本で言うところのスーパー銭湯に行った。入館料はクレジットカードの支払いOKで1人1,200KRW(1,345円)。受付で「垢すりの予約をしたい」と伝えたところ「浴場で受け付ける」と言われた。

浴場に進むと垢すりの料金表が掲げられていて、垢すり+マッサージで1人41,000KRW(4,417円)だった。垢すりのみだと26,000KRW(2,800円)。ここはクレジットカード利用不可で現金支払いのみ。

垢すりをしてもらった感想は『痛い』ということ。これは果たして美容にいいのだろうか。ガシガシと力いっぱい擦ってくれたおかげで、皮膚が削り取られたのでは?と思うほどたくさんの垢が出たが、肌が赤くなってヒリヒリした。

このSPAREXにはドーム型の汗蒸幕(ハンジュンマク:サウナ)やアイスサウナもあって、自由に飲んでいいウォーターサーバーもあるし、寝転がりスペースもたくさんあるので長居できそう。

SPAREXを出て、歩いて広蔵市場(地図)へ。晩御飯目的で来た。
Netflixで取り上げられていたカルグクス(韓国の麺料理)の店(予告編:Youtubeリンク)。

大行列ができていたのできっと美味しいに違いないと思い、我々も並んで食べた。

一杯7,000KRW(754円)。美味しいが、ちょっと胡椒を効かせ過ぎな点がおれの好みとは違った。
緑豆チヂミの店。
緑豆チヂミと肉チヂミ(8,000KRW:862円)を食べた。

他にも、スンヒネバンチャンという店(地図)でカンジャンケジャンを食べた。

カンジャンケジャンはワタリガニを醤油ベースのタレに漬け込んで熟成させた料理なのだが、U字工事のYouTubeを見てこの料理を知り、ぜひとも食べたいと思っていたのだ。

これを、
こうやって食べさせてくれる。一杯20,000KRW(2,242円)。

すごく美味しかった。店の奥がイートインスペースになっていて、たまたま日本人女性が隣でカンジャンケジャンを食べていた。彼女は一昨日もここでカンジャンケジャンを食べてそのあまりの美味しさに魅了され、帰国前日に再び食べに来たのだそう。それも納得。とても美味しかった。ただ!一人一杯食べたかった。食べればよかった。奮発すればよかった。蟹は食べられる部分が少ない。

市場の出口近くの店(地図)で餅米ねじり揚げドーナツ(1,000KRW:108円)も食べた。

できたてアツアツふわふわで美味しかった。

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