パリ旅行記06 パリミュージアムパスを利用してギュスターヴ・モロー美術館へ行った話。あと、モンマルトルを歩いたり、Aux 2 Saveursというレストランでディナーを楽しんだ話。

2023/09/25

老舗百貨店のギャラリー・ラファイエット(地図)へ。

ドーム型の天井がかっこいい。
屋上にあるテラスからエッフェル塔を眺めることができる。

オペラ座を眼前に臨むベストポジションを若いアジア人男性旅行客が一人で陣取っていて、5分以上(あまりにも長いので測った。)も熱心に自撮りをしていた。彼の目の前で白人老夫婦がカメラを抱えて自撮りが終わるのを待っていたのだが、若者は全然気にせず1ミリ単位で顎の角度を変えながら自撮りを続けていた。

それにしても同じ場所で5分以上も自撮りができるなんてすごい、と呆れながら感心もした。おれは至近距離で「あなたは迷惑ですよ。滑稽ですよ。」という視線を向けられたまま自撮りを続行することなんてできない。

ギャラリー・ラファイエットの食品館(地図)に移動。

果物の陳列が美しい。
ポンデリングにそっくりな食べ物。5.20€。、、高い。
全部美味しそう。全部食べたい。
ブリオッシュ(4.50€:727円)を買い食いした。美味しい!

ギャラリー・ラファイエットから歩いてギュスターヴ・モロー美術館(地図)へ。

美術館に向かう途中にあった公園(地図)
ギュスターヴ・モロー美術館に到着。ここはパリミュージアムパスで入館可能である。

この美術館は画家のギュスターヴ・モローその人が住んでいた邸宅を改築して絵画等を展示している。人が少なくてゆっくりと鑑賞することができた。

ベッドが結構小さい。
美しい螺旋階段。
西遊記っぽいな、と思った。
「公園と死の天使」羽生えてるし羽赤いし馬乗ってるしでかっこいい。そもそもタイトルがすごくかっこいい。
「ソドムの天使たち」光輪を背負っていて、浮いていて、しかも二人色違いのビームサーベルみたいなの持っているしでかっこいい。

美術館を出て、徒歩でモンマルトルへ。

映画「アメリ」(公式)の舞台となったカフェ・デ・ドゥー・ムーラン(地図)に行ってみたのだがイメージとはちょっと違っていて、あれは映画のセットだったのだなと思った。

ジュテームの壁(地図)というスポットにも立ち寄り、ちょっと間違えている日本語を眺めて微笑ましい気持ちになったりした。

君が好だ
愛し います
愛し(之を崩したタイプの「し」)てい、ます

丘の上にあるサクレ・クール寺院(地図)まで歩いて登ったのだが、途中Netflixドラマ「エミリー、パリへ行く」(公式)で主人公がベッドを設置して「広告バズって大成功!」となった場所、アブルヴォワール通り(地図)を歩いた。

坂の上にサクレ・クール寺院が見えている。
壁を飾る緑や花が美しい。
藤は棚から垂らすイメージだったが、壁に這わせるのも素敵だと思った。
坂を登り切るとカフェや土産物屋があって、一気に観光地の風情が漂う。
丘の上からパリを一望できる。
サクレ・クール寺院の無料で入れるゾーン。
寺院の入り口からの眺望。
サクレ・クール寺院を見上げる。
寺院の正面階段を下るとメリーゴーラウンドがある。この近くでミサンガを売っている人がいたのだが、恋人曰く「前はもっとたくさんいた」らしい。

夜、珍しく外食をする。Aux 2 Saveurs(地図)という日本人シェフのレストランである。

席の予約をした時刻まで少し時間があったので、レストラン近くのプロムナード・プロンテ(地図)を歩いた。ここは映画「ビフォア・サンセット」(Wikipedia)の舞台にもなった場所で、散歩をするのにちょうど良い。

細長い公園が続く。
夕暮れ時。乳白色の空が綺麗。
レストランに到着。
メニューが書かれた看板。フランス語が読めなくても日本人スタッフがいるので注文に支障はない。
豚のテリーヌのパイ包み。豚肉の香りと旨みがふんわりと口の中に広がって、美味しい!
牛ハラミのステーキ。外はこんがり、中はジューシーで柔らかくて、美味しい!
生まれて初めて食べたパリブレスト。美味しい、、ピスタチオかヘーゼルナッツだかのクリームが濃厚なのにスッと引く軽さ、、生地はさっくりで、とにかく美味しい!!!
恋人が食べたもの。
恋人が食べたもの。
恋人が食べたもの。モンブランとブルーベリーのソースは合う!

恋人がグラスワインを飲んで、食後にコーヒーも飲んで、二人で144€(23,153円)だった。満足した。

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