ニース近郊旅行記01 パリからコート・ダジュール空港に飛び、路線バスでカーニュ=シュル=メールへ行った話。あと、スマホアプリLignes d’Azur Ticketsで交通系ICカードLa Carte(ラ・カルト)に回数券をチャージをした話。

2023/09/29

Airbnb(公式)で借りていた部屋の近所のバス停Oberkampf Richard Lenoir(地図)からウーバー(App Storeリンク)シャルル・ド・ゴール国際空港(地図)へ。11時03分に乗車してターミナル2Bに11時45分に到着した。所要時間は40分程度で45.83€(7,386円)だった。

今日はパリのシャルル・ド・ゴール空港からコート・ダジュール空港に飛び、そこから路線バスでカーニュ=シュル=メールへ行く。

空港の出発ロビーにあったカフェで、

サンドウィッチと
ズッキーニのキッシュ、カフェ・アロンジェとカフェ・クレームで26€(4,195円)だった。

飛行機は予定より少し遅れて14時04分に離陸し、コート・ダジュール空港には15時30分に着陸した。

LCCのeasyJetを利用した。

空港を出て最寄りのバス停Aéroport / Promenade(地図)からSquare Bourdet(地図)まで乗ればカーニュ=シュル=メールに到着である。我々は9番の路線バスに乗ったのだが、バス停に券売機がなかったので運転手からエマージェンシーシングルチケット(4€:613円:現金決済のみ:交通系ICカードデポジットの2€込み)を購入した。

これがその交通系ICカードのラ・カルト。

ちなみに、我々が乗った9番バスは一つ手前の停留所(Parc Phoenix(地図))が始発なので、少し歩いてそこから乗れば座れたかも知れない。バスは混雑していた。

Square Bourdetに到着。ここはいくつかの路線が発着するターミナルになっている。

ここから44番バスに乗り換えてオ・ド・カーニュ(Haut-de-Cagnes)地区(地図)を目指す。

44番バスの時刻表。44番はここSquare Bourdetと、丘の上の停留所Château Vieux-Bourg(地図)を結ぶ無料のシャトルバスである。
Airbnbで借りた部屋の近くにあったレストラン(地図)

部屋で一息ついたあとまだ陽があるうちに少し散歩をしたのだが、ここオ・ド・カーニュ(Haut-de-Cagnes)と呼ばれる地区は歴史指定区域となっていて、目に映るもの全てがおれの思い描く中世ヨーローッパそのもの、有体に言えばウィッチャー3の世界に迷い込んでいるようで最高だった。この丘の上にはかつての城砦が残っており、今はグリマルディ城美術館(Chateau Musee Grimaldi)(地図)として公開されている。

路地。

丘の上の広場(地図)にレストランが数件あり、そのうちの一軒であるLe jimmy’sというレストラン(地図)に入ったのだが、英語での意思の疎通が難しく、店員さんがニコニコしながら対応してくれるのだが聞き取れず、おれが曖昧な笑顔を浮かべて「オーケーオーケー」みたいな返事をしていたら席に通してくれた。

テラス席に通してくれたものの、我々を放置したままスタッフの方々が賄い飯を食べ始めたので、おそらく「ディナータイムの開始はもう少し後だからそれまで待ってくれる?」と聞かれていたのだろうと察した。

本日のおすすめ的なメニュー看板を持ってきてくれた。
グーグル翻訳アプリを使ったところ、、、ぬいぐるみのニセーズ風??
結局、ナポリタンピッツァと
鰯の何かを頼んだ。

イワシの何かは野菜が挟み込まれていて美味しかったし、ピッツァも美味しかった。

食後にカフェ・アロンジェとノアゼットを飲んで、合計43.90€(7,099円)だった。料理が美味しかったし、スタッフもみんな笑顔で感じが良かった。
レストランのテラス席から見た広場。
広場から見える景色。
レストランからの帰り道。
エアビーで借りた部屋から見えた夜景。月が明るい。

部屋に帰ってスマホアプリLignes d’Azur Tickets(App Storeリンク)で5回乗車分のチケット8.50€(1,374円)を購入したが、モバイルSuicaのようにスマホを端末にかざすというわけではなく、購入したチケット情報をスマホからLa Carteに移し替えるだけなので、短期の旅行客である我々はわざわざこのスマホアプリを使う必要はないかな、と思った。

ちなみに、丘の麓にあるバス停Square BourdetにLignes d’Azurの券売機があるし、確かコート・ダジュール空港のトラム乗り場の近くにもあった。

コメントを残す