2025/06/23
朝食に昨日買ったバゲット、チーズ、プラムとさくらんぼを食べた。
メトロに乗ってサンラザール駅（地図）へ移動。今日はここから電車に乗ってジヴェルニーにあるクロード・モネ財団が管理しているモネの庭（地図）を見に行く。サンラザール駅の券売機でチケット（片道一人17.60€／2,912円）を購入した。
発車時刻まで少し時間があったので、『海外のマクドナルドはいくらくらいで食べられるのだろう』と興味が湧いて入ってみたところ、やっぱり高い。マフィンとハンバーガーで10.45€（1,729円）。我々が高いと思うのだから、裏を返せば外国人が日本に来ると、色々なものが割安に感じられるのも無理はない。あと、提供されたマフィンが破れていたのだが、『日本のマクドナルドだと、客からの指摘を待たずに自発的に作り直すだろうなぁ』と思いながら食べた。
12時12分発のノルマンディー地方行きの電車に乗ったのだが、各座席にタイプCとUSB-Aのコンセントがあったので、充電ケーブルを持ってくればよかったと後悔した。電車の窓ガラスは汚れている。でも、汚れているのが当たり前という気もする。日本が綺麗にし過ぎているというか、日本では価格転嫁できないサービスに労力を割き過ぎているのかも知れないなと思った。
Vernon – Giverny駅（地図）に到着。電車の到着に合わせて、駅前の停留所からSNGO！のシャトルバス（エアコン付き）（公式）が運行していたので我々はそれを利用したのだが、それとは別にオープンエアーの観光バスも運行していて、料金も同じ、往復で10€（1,655円）だった。SNGO！のシャトルバスはクレジットカードのタッチ決済が可能だった。決済後、ドライバーが往復チケットのレシートを手渡してくれた。
バスの最寄りの停留所から少し歩いてクロード・モネ財団（地図）に到着すると、チケットブースに長蛇の列ができていた。平日の昼間だから空いているだろうと考えていたが、甘かった。事前にインターネットでチケットを買っておけばよかったと強く後悔した。ちなみにチケットは一人12€（1,986円）だった。
今回の旅行で最も訪れたかった場所であるモネの庭は、睡蓮こそ少ししか咲いていなかったが、色々とりどりの花が咲き乱れていて本当にきれいで素晴らしい庭だった。建物の中も見学することができ、浮世絵がたくさん飾ってあった。モネの庭を出た後、ボタニックカフェ（地図）に入って、シトロネード、アプリコットジュース、タルトシトロン（全部で17€：2,813円）を食べたり飲んだりしながら寛いだ。明るくて木陰が涼しくて、良いカフェだった。
カフェを後にしてシャトルバスの停留所に向かい、我々は少し早めに到着したので良かったが、バスは超満員で乗り切れない人たちもたくさんいた。
Vernon – Giverny駅まで戻り券売機でチケットを購入したところで、電車が30分遅延するとのアナウンスがあった。『仕方ない、待つか』と思ったら「定刻に出発する」というアナウンスが流れて、急いでプラットフォームに行ったのだが電車は一向に来なかった。結局、その電車は運休になったようで、電光掲示板からその電車の表示が消えてしまった。窓口の職員に確認したところ、「チケットの買い直しは必要ないので、1時間後の電車に乗れば良い」とのこと。
1時間待って19時に来た電車に乗り込んだところ、席は割と空いていたので座ることができて、エアコンの効いた車両で悠々とサンラザール駅まで帰ってきた。9番のメトロに乗り、エアビーの最寄駅近くのスーパーAuchan Supermarché Voltaire – Paris（地図）で買い物をした。このスーパーは昨日行ったカルフールと違って、客が積極的に野菜を購入しているので、品質は悪くなさそうである。
ラザニアと、バゲットと、チキンとヨーグルトとジュースを買って帰宅。レンジで温めて晩御飯にした。
