2025/06/21
我々が宿泊しているホテルビオレッタ ブティック(地図)から徒歩圏内のカフェEl Fornet(地図)に朝食を食べに行った。前に通りがかった時に、ちょっと洒落ていて良いなと思っていたのだ。我々を見るなり店員さんが「no English」と告げてきたが、指差しとジェスチャーで何とかなった。イベリコ豚の生ハムサンドと、チーズが入っているパン、それと生搾りオレンジジュースで18€(3,139円)だった。カフェの評価としては、店員さんの応対は満点、雰囲気と味は標準的といった程度だった。
朝食後にバルセロナの街を歩いていると、先ほど入ったカフェEl Fornetの別店舗を発見し、チェーン店だという事を知り少しがっかりした。旅先では、できれば個人商店に入りたいと思ってしまう。でもタコベルは別。おれはタコベルが大好きなので。
昨日バスに乗っているときに見かけた花屋Flors Navarro(地図)に行ってみると、花屋の奥には市場(地図)が広がっていた。単に休みなのか、店を閉めたのか判断はつかなかったが、全体として縮小傾向にある市場なのかなと思った。おれはヨーロッパの都市に詳しいわけではないけれど、バルセロナは街中にスーパーがわりと進出している気がするし、市場で買い物する人は少なくなっているのかも知れない。
ホテルに戻り、支度をして、カタルーニャ広場(地図)から空港バス(ひとり7.45€:1,300円)に乗り、バルセロナ・エル・プラット国際空港(地図)の第一ターミナルへ移動した。第一ターミナルのプライオリティ・パスラウンジSala VIP Pau Casals(公式)はとても広くてゆったりしていて良かった。食べものはどれもまぁまぁの味で『美味しい!!』と感激するほどではないが、とにかく色々な種類の食べ物や飲み物が手供されていたので飽きなかった。
搭乗ゲート近くに、街中でも何店舗か見かけたALE-HOP(公式)という店があったので入ってみると、帽子が6€(1,046円)という安さに驚いて衝動買いしてしまった。先日パリのRSVP(地図)というかばん屋で買ったキャップは45€(7,770円)もしたので、7分の1くらいの値段だ。会計の時にスタッフに「すぐに被りたいので値札を切ってくれますか?」と頼むと、ブチっと引きちぎってくれたので『ワイルド』と思った。
パリ=オルリー空港(地図)に到着。Uberで車を呼び、ピックアップ専用のエリアがあるのでそこで車に乗り込んで市内まで移動した。ピックアップエリアには柱に「F」とかの目印があるので、ドライバーにはその目印を伝えると良いかも知れない。
今回滞在する部屋はエアビー(公式)で予約したのだが、とても機能的で設備も新しく、快適に過ごすことができた。スペイン旅行の期間中はホテル住まいで自分たちで洗濯ができなかったので、部屋に入って先ず大量の洗濯をした。
パリに住む知人に預けていたスーツケースを取りに行き、徒歩圏内のメルシー(地図)に寄ってみたが、『欲しいかも』と思っていた帽子は売り切れていて残念だった。
エアビーの近所のLes Gourmandises ,Glaces maison(地図) というアイス屋さんに行った。おれはミルクチョコチップとシトロン、恋人は洋梨とパッションフルーツのフレーバーを選んだのだが、めちゃくちゃに美味しかった。二人で9€(1,490円)だった。ひときわおいしいと感じたのはパリの暑さのせいだったかもしれないが、たぶん寒い日に食べても美味しいだろう。そう思えるほどに美味しいジェラートだった。店先のテラスで食べていたら、オーナーと思しき男性がやってきて「Where are you from ?」と聞いてきたので「japan」と答えると「こんにちは。ありがとう。」と日本語で声をかけてくれた。店内でジェラートをオーダーしているときは『ぶっきらぼうな人だな』と思っていたけど、実際は親しみやすい人だった。
部屋に帰る道すがらカルフールCarrefour City Sedaine Paris(地図)でグラタンなど夕食を買って帰った。





