バンコク旅行記29(サムイ島05) WコーサムイのWOOBARでスタッフが好きな日本のアニメを教えてくれたりした話。

2022年9月1日

朝起きて昨晩コンビニで買ったヨーグルト、乳酸菌飲料、ランチパックを食べた。ヨーグルトはヌルッとしていて、甘過ぎるって程じゃないけど舌にまったりとした甘さが残り、さっぱりとは対極にあるような感じだった。ヤクルトモドキは甘ったるく、ランチパック(これもモドキ?)には具がほとんど入っておらずほぼ食パンといった感じだった。

ランチパックの写真を見る限りでは具沢山である。

恋人の腹の調子は案の定今日も絶不調だ。昨日ビールを二本も飲んでいるし、治るわけがないだろうなとおれは思っていたら、やっぱりだった。

天気は今日も快晴で、ビーチでゴロゴロしながら本を読んだ。恋人も寝転がって漫画を読んでいたがいつの間にか眠っていた。

明日でこのリゾートホテルもチェックアウトだが、恋人は滞在中ずっとお腹を壊していて、そして不機嫌だった。せっかく高級リゾートに来たのにトイレの思い出しかないというので、夕方、敷地内にあるWOOBARに出かけた。

プールにボックス席が設置されている。
夜になるとDJが来てクラブっぽくなるWOOBAR

プールの中に設置されたボックス席は全て予約で埋まっていたけれど「客が来るのは遅い時間だから」と言って、スタッフが我々を座らせてくれた。

そのフレンドリーで感じの良いスタッフが「日本人か?」と聞いてきたのでそうだと答えると、彼は日本のアニメが好きだと教えてくれて、仮面ライダーアギト、遊戯王、ONE PIECE、クレヨンしんちゃんと次々に好きなアニメ(特撮含む)を挙げてくれた。日本に好印象を抱いてくれている外国人は日本のアニメファンが多いし、おれ自身もアニメ好きなので、海を越えて同じものが好きだという共通項があって嬉しかった。彼が怒涛の勢いで好きなアニメを列挙してくれたので、すかさず「エヴァンゲリオンは好きか?」と聞いてみたがそれは完璧にスルーされた。年齢が25歳だと言っていたので、エヴァ世代ではないのかも知れない。寂しい。

ライチとスイカのノンアルコールカクテル 338.98THB(1,324円:クレジットカード決済)

晩ご飯はフードパンダで出前を取った。おれがガパオライスを注文したところ、今回のタイ旅行で最辛レベルの食べ物が届いてしまった。唐辛子がゴロゴロ入っていたし、このまんま唐辛子を避けても麺やご飯にしっかりと鮮烈な辛さが移っていた。『これは腹を下している人間が口にしてはいけない食べものだ!!』ということはすぐに分かったので、おれと恋人は無言で顔を見合わせた。恋人がおれに対して非難の眼差しを向けてきたので、おれはすかさず『ごめん、、、』と謝った。

激的に辛いガパオライス
激的に辛い焼きそば

結局恋人は終日具合が悪く、晩ご飯の後もしんどそうで早めに風呂に入って先に寝てしまった。涼しい部屋だが、寝汗もびっしょりとかいている。

おれは一人Netflixでハウス・オブ・カードを観て、Wコーサムイの最後の夜を過ごした。ハウス・オブ・カード、少し前のドラマだけど面白い。