2022年8月25日
今朝は小雨がぱらついていた。恋人は何となく具合が悪く出かける気分にならないと言うので、一人でサイアム・パラゴンに出かけた。
地下には綺麗で広いフードコートが広がっていたが、ぶらりと歩いて回っても、アイコンサイアム程のワクワクと感動は得られなかった。やはり、アイコンサイアムの空間演出能力が素晴らしいのだと思う。アイコンサイアムのフードコート「SOOKSIAM」はテーマパークだ。最近はアイコンサイアム贔屓が甚だしいことを自覚しているが、やっぱり好きなのだ。

アイコンサイアムとサイアム・パラゴンに共通して言えるのが、人が溢れているのはフードコートや食品売り場(スーパーマーケット)であって、衣料品や家電売り場にはあまり人がいない。

その後、サイアム・パラゴンの向かいのモール、サイアム・スクエア・ワンに行ってみたが「改装中?営業してる?」と思うくらいに人がいなかった。開いている店もまばらだった。
その後セントラル・ワールドへ徒歩で移動。




その後セントラル・ワールドの向かいにあるビッグC・ラチャダムリ店へ行った。ここはめちゃくちゃ大きなスーパーで、お土産を探し求める海外旅行客が溢れていた。



夜、恋人とターミナル21で合流した。体調は回復したのかと聞くと「だいぶ良くなった気がする。ただ、なんか今日はフードコートじゃない気分」と言う。ターミナル21には我々の食堂ピア21フードコートがあり、超安で激ウマなのでほぼ毎日ここで食事をしているのだが、今日は恋人の体調を慮って和食を探す事にした。そして、和幸の前を通りかかると、恋人の目と心はとんかつに奪われた。
『とんかつは和食なんだろうけど、だいぶ脂っこいし、体調が万全の時に食べるものな気がするが、、、』と思いながらも、恋人が食べたいというのでそこに決めた。
席についてメニューを見ながら、恋人が「ボリューム大のとんかつが400THB(1,636円)だって!!これなら日本と同じくらいで食べられるから、そんなに贅沢じゃないよね」とニコニコしている。恋人が喜んでいるところに水をさすのも悪いかと思い、商品の代金にVATが7パーセント、サービス料が10パーセント上乗せされることは黙っていた。



会計時、税金とサービス料の加算を見落としていた恋人は「え!!想定していたより高い、、、」と言っていた。
でも、美味しかったから「ヨシ!」


地下の薬局でもリステリンを2個買うと1個無料だったし、ビッグCでも5個買うと1個無料を見かけたし、バンコクではポピュラーな値引き方法なのだろうか。