バンコク旅行記09 バーガーキングとスタバが高価と感じるようになってきたのと、バスに乗ってアジアティーク・ザ・リバーフロントに行った話。

2022年8月16日

たまには西洋の食べものを。という話になってバーガーキングに行った。しかし、フードコート(ターミナル21のピア21)を常の食堂と認定しその価格帯に慣れてしまった我々にとって、ワッパーは高級品となってしまった。プロモーション価格(販促価格)のクリスピーチキンバーガを2つとフィッシュバーガー1つ、それにホットコーヒー2杯を注文して245THB(953円:クレジットカード決済)であった。二人で千円かかっていないので大きな出費とは言えないが、245THBもあれば我らのフードコートでもっとたくさん食べることができたのに!悔しい!という発想になってしまう。大好きなフードコートが、我々の足枷になってきている。

今日は西洋づいてしまおう。ということで、スタバにも足を運んだ。

二つで260THB(1,011円:クレジットカード決済)

透明な方は、さっぱりとしたいちごジュースという印象。ココナッツミルクが入っている方も、コクはなくあっさりとしたいちごジュース。ところで、タイではLINEが市民権を得ているらしく、LINEとのコラボ商品もあったり、また、BTSの各駅で使えるフリーWi-FiもLINEアカウントでログインできる仕様となっている。

アジアティーク・ザ・リバーフロントという、マーケットとレストランの複合施設に行くために、往路はエアコンバスを利用した。バスには車掌が乗っていて、乗客に行き先を尋ね、切符を売ってくれる。運賃は一人15THB(59円)だった。運賃は、乗車距離やそのバスがエアコンバスかノンエアコンバスかによって異なる。ちなみに、小銭や小額紙幣を持って乗らなければならない。例えば100THB紙幣を渡すと、ものすごく迷惑な顔をされる。

切符や釣銭が入っている筒。この車掌さんはラインストーンでデコレーションしていた。

アジアティークの最寄りのバス停で降りると、大きな爬虫類が歩いていた。

アジアティークに15時過ぎに到着したが、早すぎたかも知れない。なぜなら、人がおらず閑散としていたからだ。公式サイトを見ると、サンセットの時間帯がお勧めだと書いてある。来る時間帯を間違えたかな〜と思いながら園内を歩いたが、それにしても、、、

シャッター街。開いている店は数件。

観覧車も動いていないし、夜市ゾーンも空き地になっているし、フードコートも「for rent」となっているところが多い。

園内案内図上は夜市とされていた場所
店もまばらなフードコート

コロナの影響で閉めざるを得なかった店が多いのだろうかと想像しながら、アジアティークを後にした。

帰りはノンエアコンバスに乗ってBTS Saphan Taksin駅まで移動した。一人10THB(39円)。

乗り心地は悪く、車内は暑い。天井にたくさんの扇風機、だが動いているのは運転手の頭上の一機のみ。窓は全開だから換気はすこぶる良い。ガッタンガッタン揺られるから、なんだかアトラクションみたいで楽しい。でも楽しんでいるのも束の間、バスが旧市街に近づくと道が混み始め、徐行運転となり、歩道を歩いている人の方が速い。結局、目的の停留所よりも一つ前で降りて、徒歩でBTSの駅に向かった。