バンコク旅行記07 パン党を宣言するおれの話。それとラビットカードを買ってカオ・ソーイを食べに行った話。

2022年8月15日

朝食に、ターミナル21のLG階にあるサンエトワール(山崎パン)で買ったパン(112THB:436円)を食べる。それにバナナ(39THB:152円)。

おれは朝にパンを食べたい派で、恋人は米を食べたい派である。日本での話だが。でも食事の準備はおれ、食器の後片付けは恋人という役割分担がなんとなく成立していて、おれがパン党なので朝はパンが多い。でもそういうのって、恋人にとってはストレスになっているのかも知れないと思う。日本に帰ったら、朝にご飯という日を増やしても良いかも知れない。

ただ、パンって白米よりも準備が楽なんだよなと恋人に言ったことがある。すると恋人は「ご飯も昨晩の残りをレンジでチンするだけだから手間がかからないよ」と言ったのだが、別にご飯は残っているのではない。おれは、晩飯と朝食用に米を何号炊けば良いかなと考えた結果の量を炊飯しているのだから。あと、米が適度に熱いうちに小分けにするのは少し手間だし、冷ましてから冷蔵庫に入れるのを忘れないようにしなきゃいけないし、パンは大きめの皿におかずと一緒に乗っけられるけど、米は茶碗とおかず用の皿と汁物の碗が必要で洗い物が増えるなとか、色々考えるとやっぱパンの方が楽なんだよな、、、

と思ってしまうから、多分、帰国後も朝ご飯はパンの回数の方が圧倒的多数だろう。異国の空の下でそう思う。

BTSによく乗るので、ラビットカードを購入した。このカードはSuicaのようなプリペイド式のICカードで、BTSの乗車時とバンコクのいくつかの店舗、例えばマクドナルドとかで支払いに利用できる。旅行者は有人窓口でパスポートを提示すれば購入可能で、発行手数料は100THB(389円)。クレジットカードでの購入やチャージはできないと言われた。

BTS Sala Deang(サラデーン)駅から徒歩圏内のカオ・ソーイ屋へ行った。カオ・ソーイとは、カレースープに太めの中華麺を入れて食べる料理で、イメージはカレーラーメンである。

これにお好みでスライスされた玉ねぎや漬物を混ぜ、ライムを絞って食べる。絶品。まじでうまい。カレースープは刺激的なスパイスって感じではなく、まろやか。麺は結構モチっとしていて歯応えがある。あと、玉ねぎが甘い。シャキッ!甘!!という感じ。カオ・ソーイ(50THB:195円)、コーラ(15THB:59円)、グラス氷(3THB:12円)だった。まじで美味しいのだが、惜しむらくは一点、麺が少ない。10THB(39円)で替え玉ができるらしいので、また来るのが今から楽しみだ。

ところで、タイでは食器に口をつけるのはマナー違反らしい。部屋に戻って地球の歩き方を読んで知った。先ほどの店で、どんぶりから直接スープを啜ってしまった。周りにいたタイの人は驚いただろうし、不快に思った人もいただろう。次回から気をつけなければ。

今日も暑かったので、駅にあるチャトラムーのティースタンドでタイコーヒー(40THB:156円)を買った。めちゃくちゃに甘いけど、蒸し暑いバンコクの気候にこの甘さがマッチしている気がしてきた。

今日は8月15日。黙祷。