バンコク旅行記01 中部国際空港セントレア

2022年8月12日(金曜)

タイ国際航空を利用してタイ王国の首都バンコクへ。

午前11時の飛行機なので、出発の2時間前に中部国際空港セントレアに到着した。

午前9時の時点でエコノミークラスのチェックインカウンターは長蛇の列であったが、恋人がスターアライアンスの上級会員のため、おれもそのおこぼれに預かって優先カウンターでチェックインをした。

恋人が「長蛇の列に並ぶのはしんどいよね。おれが上級会員でよかったね」と間髪入れずに恩を売りつけてきたので、「本当だね。ありがとね」と素直に礼を言った。

ただ、おれは『上級会員維持のために支払い続けなければならない年会費がもったいない』と思う派なので、恋人がステータス維持好き勢で良かったと思っている。おれは根っからのハイエナ気質なのだ。

チェックインの際にパスポートと、コロナワクチン接種証明書もしくはPCR検査の陰性証明書の提示を求められたが、接種証明書アプリ(スマホ)の提示でOKだった。

恋人のおかげで優先カウンターでスムーズにチェックインが終了し、時間に余裕があったので空港内を散策しようと思ったが、朝はほとんどの店が閉まっていたし、ラウンジも「新型コロナウイルス感染拡大防止等のため」という理由でことごとく臨時休業であった。

ラウンジ休業の代替として、国際線出発制限エリア内の「海膳空膳」というレストラン(カフェ?)がプライオリティ・パスで利用可能だったため、そこで時間を潰した。

プライオリティ・パス所有者は60分間の飲み放題と、以下のAセット or Bセットを選ぶことができる。

飲み放題は、お代わりカードを渡されるのでそれを見せて注文し、最後に返却する。

フライトは11時、飛び立てばすぐに機内食が供されるだろうからここで食べ過ぎてはいけない。朝ごはんも軽く食べて来たし。

そう思っておれはチリチーズドッグだけを注文したら、それを横で見ていた恋人が「2品まで選ぶことができるのに1品だけにするなんてもったいない。フライドポテトを追加で頼んでください」と言ってきたので、恋人の言う通りにした。

ポテトは恋人にあげた。恋人はおれよりもよく食べ、そしてよく寝る。

搭乗開始が10分遅れて10時35分となった。搭乗開始って、いつだって遅れる印象だ。

でも、さあ、久しぶりの海外旅行だ。

案の定、離陸してすぐ機内食が供された。お腹は既にはちきれんばかりだが、しかし出されたもは全部食べる。もし残したらマータイさんも「MOTTAINAI」と嘆くだろう。根性で全部食べる!と意気込んではみたものの、、、

フィッシュカレーが美味しく、普通に完食した。ペロリ。

昼食後はペットボトルの水とクッキーが配られ、消灯。

バンコクのスワンナプーム空港には現地時間14時過ぎに到着した。日本との時差は2時間なので、5時間強のフライトだった。