ドーハ旅行記01 パリへ行くためにカタール航空QR813便に乗りドーハでトランジットする話。あとプライオリティ・パスで羽田空港のTIATラウンジを利用した話。

2023/09/18

夜21時に羽田空港第3ターミナルに到着した。今回はカタール航空813便に乗ってドーハでトランジット(滞在19時間)、その後パリへ向かう予定である。恋人とはパリで合流する予定なのだが、恋人とパリで逢瀬だなんて映画か小説のようである。

おれにとって初めての渡仏だが、思えばこの歳までパリに対して特段の憧れを抱かずに生きてきた。

パリが舞台の映画「Before Sunset」(Wikipedia)は好きだけど、だからと言って石畳の街並みを歩きたい程惹きつけられるとこもなく、ドラマ「AND JUST LIKE THAT」(公式)で主人公がパリで散骨する場面を見ても、『この女性はやっぱ非常識だな。観光地ど真ん中で。遺灰が風に舞って通行人とかに掛かるかも知れないのに』とか思った。まぁこれはパリとは関係ないけど。

パリというかフランスで思い出したが、その昔「フランス人は10着しか服を持たない」という本が流行ったのだが、シーズン毎にコアアイテムを10着選んでクローゼットの中身を入れ替えるみたいな事が書かれてあって『タイトルに嘘偽りあり。もしくは言葉足らずが過ぎる。』と思ったのだった。まぁこれもパリの魅力とは関係がないけど。

さて、今回パリに行くことになったのだが全日空や日本航空の直行便は高過ぎると感じたので、チケットを探した時点で最安値だったカタール航空を利用することにした。

羽田空港に到着して先ずはスーツケースを受け取りに行く。今回は楽天プレミアムカードに付帯している手荷物宅配サービスで空港にスーツケースを送っていたので、出発階にあるJALABCのカウンター(地図)で受け取った。

カタール航空のチェックインカウンターでスーツケースを預ける際に「ドーハで荷物をピックアップできますか?」と尋ねたところ、「パリオンリー」と言われた。おれはトランジット空港(ドーハ国際空港)でもスーツケースが手元に戻って来ると思い込んでいたために、変換プラグがスーツケースに入ったままである。『カタールのプラグはBF型だから、、、スマホのバッテリー、多分切れるな』と思いながらベルトコンベアを流れてくスーツケースを見送った。

さて、荷物も預けたし搭乗時刻まで余裕があったので、プライオリティ・パスで入れるTIATラウンジに向かった。隣にあるスカイラウンジは長蛇の列ができて入場制限が行われていたが、こちらはすぐに通してもらえた。

入り口
窓から飛行機の離発着が見られる。
ドリンクと軽食コーナー
焼きおにぎりなど

カタール航空QR813便は搭乗後に機内食が出るらしいので、ラウンジでの飲食は控えてレディボーデンのアイスだけ食べた。

出発時刻が迫り搭乗ゲートに移動すると、列の中に柔道の長澤憲大選手(インスタ)を見かけた。おれは柔道のルールとかは全然知らないが、長澤選手を知っている。長澤選手の顔が好きだからである。好きな顔の人間と同じフライトなのは結構嬉しい。この旅はわりと幸先が良いぞ。

QR813便は日本時間の1時過ぎに離陸した。

アメニティの内容

日本時間3時頃に機内食が配られ、魚かチキンを選択できた。

何らかの魚にトマトソースが掛かっていて美味しかった。

日本時間9時半頃に2回目の機内食が配られ、フレンチトーストを選択した。

チョコソース掛かっていて食事としては甘過ぎたので、スクランブルエッグwithソーセージにすれば良かったと少しだけ後悔した。

日本時間の12時05分にハマド国際空港に着陸。現地時間では06時05分で11時間のフライトだった。

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